大人になった今でも「ウルトラマンティガはいい作品だったな~」と思います。30代になった今でも見かえすこともあります。
主演(ダイゴ)はv6の長野博さん、ヒロイン(レナ)は吉本 多香美さん。初代ウルトラマンのハヤタ隊員の娘がヒロインということでも話題になりました~。
全52話のなかで、「オススメを3つ」と言われたら、こう答える的な記事を書きました。過去にティガを見たことがある人も、ない人も楽しんでいただけると嬉しいです(≧∇≦)b
「30話 怪獣動物園」
動物と怪獣、違いは大きさ? という「問い」が、30話の軸になってます。夜行性のため、日中はおとなしいキングモーラット、静かに眠っているのに怪獣というだけで攻撃しようとする仲間たちに、レナは疑問を投げかけます。
一時攻撃は中断されるものの、夜になったキングモーラットは活動を再開します。動物園をはじめ街は混乱状態になり、攻撃も再開。ティガも登場し、最後の攻撃を仕掛けようとした瞬間にレナはやめてほしいと叫びます。
この回でティガは「セルチェンジビーム」という、エネルギーを大量消費する技を使ってます。細胞ごとキングモーラットを小さくしてしまう神業。
犬と同じぐらのサイズに縮小されたキングモーラットは、動物として牛の飼育員さんに飼われることになったというお話。
平成ウルトラマンは、怪獣をボコボコに倒して、カッコいいヒーロー!という形ではなく、人間としての不安や悩みなどの葛藤を描くところに特長があります。
レナがティガにさけび、セルチェンジビームをうつまでのシーンが今でも忘れられないですね~。
32話「ゼルダポイントの攻防」
悲しくて、そして感動する話しでした。ウルトラマンが怪獣を倒して終わり!という王道でなく、人として考えさせられる回でした。
さいご、羽がボロボロで宇宙にいけないシーラを、ワイヤーでつりあげてガッツウィングで運ぶシーンから、光を放ち(ドラクエでいうラーミアみたいな)宇宙で飛び去るシーンが最高に良かったです。
そして最後にながれる「生きている限り、必ずできることがあります」すごく心に残りました。
50話「もっと高く! Take Me Higher!」
50話では、ダイゴとレナ、それぞれの葛藤が描かれています。
レナはダイゴがティガであることに気づいていて、自分も力になりたいけれどなれない悔しい思いをしている。
ダイゴは、人類が滅びることが近いことを感じ、人として、ウルトラマンとして、悩み続けます。
50話のみどころは、スノーホワイトの中でのレナとダイゴのやりとりから、ティガに変身するまでの流れです。
主人公がヒロインの前で、ウルトラマンに変身するシーンで有名なのは、セブンだと思いますが、ティガも負けていませんよ。
レナのセリフだけ抽出
「ウルトラマンはたった一人で地球を守らなくちゃいけない義務でもあるわけ?」
「ずっと、ずっと一人で戦い続けるの?
「そんなの、そんなの ひどいって思わない?」
「わたしだって、光になりたいよ」
「光になって、もっと高く」
「わたし、今後ろ見えない」「だから。。。いいよ。」
ゾイガーを倒したあと、ダイゴとレナがだきあうシーンがあるんですが、風景や音楽など全部含めて、大好きなシーンです。50話を見て、自分のなかでのウルトラマン№1作品はティガとなりました!
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